囲碁の棋士としてプロ入りすることになった東京都三鷹市出身の中学3年生、吉田透真(とうま)新初段が14日、同市の河村孝市長を表敬訪問した。市長に「タイトルをとれて、世界で戦える棋士」を目指すと話したという。
吉田さんは、日本棋院東京本院の2026年度の夏季棋士採用試験の院生研修で総合成績1位になり、14歳でプロ棋士になった。
市によると、吉田さんは市長との面会で、プロ棋士になったことについて「うれしいより先に、正直ほっとしました」と語った。また、来月マレーシアで行われる大会に日本代表として出場予定で、「優勝することが目標」と話した。
■「まさかあの子が」河村市長…